用事済ませて帰宅して車から降りてようやく家から見える山が真っ白なのに気づいて「まっしろけっけ!!!!」と幼児語が頭を占めた土曜日でした。真っ白になってる〜やだ〜〜〜〜
【バス停】
狐の紺君が人間の楓ちゃんの中学進学まで待っててバス通学にも付き合ってたら、というifも考えてたな〜っていう小ネタ。
あふ、あふ、と楓ちゃんが息を吐く。
「そんなに湯気の立ってるもの、冷ましもせずに食べるからだよ」
呆れる僕をちらと見上げ、楓ちゃんは照れくさそうに笑いながら肉まんを飲み込んだ。僕の手には半分に割られた片割れがある。楓ちゃんに、バスを待つ間一緒に食べようと渡された。食べていいのかな。この玉ねぎってやつ、僕の体によくなかった気がする。
ふぅ、ふぅ。
楓ちゃんが息を吹きかける。鼻先が赤い。バスはまだ来ない。楓ちゃんを待たせるなんて、悪いバスだ。
「バス、遅いね」
「ほんとに。楓ちゃん、寒くない?」
「平気。紺君が風上にいてくれるんだもん」
風上に座るくらい、どうってことない。山に吹き荒ぶ冬の風に比べればこのくらい。隣に楓ちゃんがいれば、毛皮なしでいたってあたたかい。
「楓ちゃん寒くないならよかった」
「でも紺君は平気?」
「平気だよ、もちろん。ほら楓ちゃん、あんまり放っておくと肉まんが冷たくなるよ。ほどほどにあったかいうちに食べなくちゃ」
「わ、ほんとだ」
ふう、ふう。あふ、あふ。
楓ちゃんが食べる隣で、僕も食べるふり。ごめん、楓ちゃん。玉ねぎは嫌な予感がしちゃって……。
「あ」
「え?」
楓ちゃんが声をあげる。もしかして、肉まんを食べたふりしてるだけなのがバレた?
「紺君、鼻が赤いよ。やっぱり寒い? マフラー使う?」
そんな、まさか。このくらい寒くないはずなのに。でも、そうだな。楓ちゃんと一緒にいて、もう何年だっけ? 人の体でいすぎたかな。寒さに弱くなったかも。
「はい、これ」
首に巻かれたのは、僕の名前と同じ色のマフラー。楓ちゃんの首には赤いマフラー。どうして、違う色のマフラーを?
きょとんと目を瞬かせる僕に、楓ちゃんは「もう」と拗ねた顔。
「クリスマスプレゼント!」
「……僕に?」
「だって紺君、いつも一緒にいてくれるし。何かと気遣ってくれるし。何か……何か、お返ししたくて」
おばあちゃんに教わって編んでくれたらしい。編み目一つひとつ楓ちゃんが僕を思ってくれたかと思うと、涙が出そうだ。
「ありがとう」
自然と口をついて出た言葉に、楓ちゃんの表情が綻ぶ。
「こっちこそ、ありがとう」
今僕らはとてもいい雰囲気な気がする。今なら正体を明かして楓ちゃんに求婚しても断られないんじゃ──。
「あ、バスだ!」
いいタイミングで来てくれたものだ。今度事務所の時刻表を全部木の葉に変えておいてやろうか。いやそんなことすれば楓ちゃんまで困るからダメだ。まったく、どうやって八つ当たりしてやろう。
なんて考えてても、楓ちゃんの一言ひと仕草でそんな気持ちは消え失せる。
「紺君、帰ろ」
当たり前のように差し出される手をとって、バスに乗り込む。こうやって楓ちゃんが手を差し伸べてくれる間は、タイミングの悪さも許してやろう。楓ちゃんが笑って僕の名を呼んでくれる間は、事務所の時刻表を木の葉に変えるなんてことはしないでおいてやろう。
つくづく楓ちゃんに弱いなぁと思わずにいられない冬の夕暮れだった。
伏せる
あれこのif書いてたっけ? いや書いてないはず。書いてないよね!?
#人外と人間
狐の紺君が人間の楓ちゃんの中学進学まで待っててバス通学にも付き合ってたら、というifも考えてたな〜っていう小ネタ。
あふ、あふ、と楓ちゃんが息を吐く。
「そんなに湯気の立ってるもの、冷ましもせずに食べるからだよ」
呆れる僕をちらと見上げ、楓ちゃんは照れくさそうに笑いながら肉まんを飲み込んだ。僕の手には半分に割られた片割れがある。楓ちゃんに、バスを待つ間一緒に食べようと渡された。食べていいのかな。この玉ねぎってやつ、僕の体によくなかった気がする。
ふぅ、ふぅ。
楓ちゃんが息を吹きかける。鼻先が赤い。バスはまだ来ない。楓ちゃんを待たせるなんて、悪いバスだ。
「バス、遅いね」
「ほんとに。楓ちゃん、寒くない?」
「平気。紺君が風上にいてくれるんだもん」
風上に座るくらい、どうってことない。山に吹き荒ぶ冬の風に比べればこのくらい。隣に楓ちゃんがいれば、毛皮なしでいたってあたたかい。
「楓ちゃん寒くないならよかった」
「でも紺君は平気?」
「平気だよ、もちろん。ほら楓ちゃん、あんまり放っておくと肉まんが冷たくなるよ。ほどほどにあったかいうちに食べなくちゃ」
「わ、ほんとだ」
ふう、ふう。あふ、あふ。
楓ちゃんが食べる隣で、僕も食べるふり。ごめん、楓ちゃん。玉ねぎは嫌な予感がしちゃって……。
「あ」
「え?」
楓ちゃんが声をあげる。もしかして、肉まんを食べたふりしてるだけなのがバレた?
「紺君、鼻が赤いよ。やっぱり寒い? マフラー使う?」
そんな、まさか。このくらい寒くないはずなのに。でも、そうだな。楓ちゃんと一緒にいて、もう何年だっけ? 人の体でいすぎたかな。寒さに弱くなったかも。
「はい、これ」
首に巻かれたのは、僕の名前と同じ色のマフラー。楓ちゃんの首には赤いマフラー。どうして、違う色のマフラーを?
きょとんと目を瞬かせる僕に、楓ちゃんは「もう」と拗ねた顔。
「クリスマスプレゼント!」
「……僕に?」
「だって紺君、いつも一緒にいてくれるし。何かと気遣ってくれるし。何か……何か、お返ししたくて」
おばあちゃんに教わって編んでくれたらしい。編み目一つひとつ楓ちゃんが僕を思ってくれたかと思うと、涙が出そうだ。
「ありがとう」
自然と口をついて出た言葉に、楓ちゃんの表情が綻ぶ。
「こっちこそ、ありがとう」
今僕らはとてもいい雰囲気な気がする。今なら正体を明かして楓ちゃんに求婚しても断られないんじゃ──。
「あ、バスだ!」
いいタイミングで来てくれたものだ。今度事務所の時刻表を全部木の葉に変えておいてやろうか。いやそんなことすれば楓ちゃんまで困るからダメだ。まったく、どうやって八つ当たりしてやろう。
なんて考えてても、楓ちゃんの一言ひと仕草でそんな気持ちは消え失せる。
「紺君、帰ろ」
当たり前のように差し出される手をとって、バスに乗り込む。こうやって楓ちゃんが手を差し伸べてくれる間は、タイミングの悪さも許してやろう。楓ちゃんが笑って僕の名を呼んでくれる間は、事務所の時刻表を木の葉に変えるなんてことはしないでおいてやろう。
つくづく楓ちゃんに弱いなぁと思わずにいられない冬の夕暮れだった。
伏せる
あれこのif書いてたっけ? いや書いてないはず。書いてないよね!?
#人外と人間
普段からデバフがかかった状態で生きてるからたまに風邪引くなどしてデバフが増えても気づかないので……この頭痛と鼻炎が風邪なのか私には判断できない……(元気は元気)
セブンのごまあんまん食べたいな〜って探し続けて全然見つからないからおっかしいなーと調べてみると近畿のみ、近畿のみ! 売ってないのである!!
なんでーーーーッ!
なんでーーーーッ!
小酒井不木の『恋愛曲線』読んだ! そういうラストになるとは思わなかったぜ恋愛曲線! すごいな……すごかった……やっぱ短編はこういう切れ味がないとな……勉強になった……。
う、うわーっもう12月!! 今年が終わる!!
終わってみればあっという間なんだけど、あと3ヶ月は困ったさんと仕事しなきゃいけないからまだまだ長い。
終わってみればあっという間なんだけど、あと3ヶ月は困ったさんと仕事しなきゃいけないからまだまだ長い。
シナモロールのyoutubeでチョーキューメイの『貴方の恋人になりたい』を聞いてチョーキューメイを知ったけど「こういう歌に弱いなぁ自分!」と頭抱えちゃった。
ていうかシナモンロールじゃなくてシナモロールっていうのもyoutubeで初めて知ったくらいで……でもシナモロールの可愛さにはメロメロになってて……青い珊瑚礁はめちゃかわで……可愛い! 心が潤う!!
ていうかシナモンロールじゃなくてシナモロールっていうのもyoutubeで初めて知ったくらいで……でもシナモロールの可愛さにはメロメロになってて……青い珊瑚礁はめちゃかわで……可愛い! 心が潤う!!
毎月何かしら一回はサイト更新するのが目標だから! 明日は!! ブログ書くぞ!!!!
甥っ子が可愛いって話と絵本めっちゃ読んでくれて嬉しいって話をするぞぅ。
甥っ子が可愛いって話と絵本めっちゃ読んでくれて嬉しいって話をするぞぅ。
ネタ出ししてて思ったけど私『落ちてきた』とか『落ちていた』とか『落ちる』って単語好きっぽいな? これは新発見。
何にもやる気が出なくてひたすらぼーっと海洋生物ドキュメンタリー見てたら土曜日が終わっ……_(:3 」∠)_
アンナチュラル全話見終わったー!
面白かった。法医学は藤堂比奈子シリーズでよく出てたから見やすかった。
面白かったなーあそこでああいう形で犯人が出てきてそういう風に収まるなんて……いや面白かった……またMIU404見てからもっかい見ようかな……面白かった……
面白かった。法医学は藤堂比奈子シリーズでよく出てたから見やすかった。
面白かったなーあそこでああいう形で犯人が出てきてそういう風に収まるなんて……いや面白かった……またMIU404見てからもっかい見ようかな……面白かった……
吊り下げランタンは嫌々期
もう十一月なのに夜中暑くて目が覚めちゃって眠い眠い。早く寒くなって欲しい。寒いのは暑いより耐えられる。
花粉症か寒暖差アレルギーだろうなと思ってた症状がよくよく考えてちょっとググってみたら風邪みたいで「私……風邪かも!!」って思ったら急に頭が重くなってきたけどこれは鼻詰まりのせい。
馬鹿は風邪引かないってフィクションでよく見かけるけどこういうことね……!
馬鹿は風邪引かないってフィクションでよく見かけるけどこういうことね……!
あんまりにも筆が進まないから140字小説にチャレンジしてたもの。未だに筆は進みません。何で?
【太陽の子】
真夜中の砂浜に太陽の子が落ちたようです。虫たちが「迷子になった太陽の子が泣いてるよ」とささめくので見に行くと、確かに太陽の子が、真昼の輝きを放って膝を抱えています月が不満そうなので、私は膝をつき声をかけました。「朝までうちに来る?」こうして太陽の子は、うちに住み着いたのです。伏せる
【鮮やかな沈黙】
私は人の心が読めます。百害あって一利なしの力ですが、彼と二人きりの時は違います。彼の思考は、例えるならば油絵。思考というキャンバスを感情という色彩が彩り、いつだって彼の心は色鮮やか。聞きたくも見たくもないものばかり見る力ですが、彼と二人きりの時ばかりは、この力に感謝するのです。伏せる
【夜が落ちてきた】
夜が落ちてきた。結構な音だった。窓から身を乗り出し、屋根の上を窺う。メアリ・ポピンズの真似でもしたらしい夜が、頭をかいて謝った。謝るなら二度と蝙蝠傘で飛ばないでほしい。太陽がちらり顔を出す。夜は慌てて傘を広げ「また今夜」と飛んでいく。僕は大きなため息をつき、二度寝と洒落込んだ。伏せる
【月のささめき】
昼間は陽気に歌う小鳥にも、眠れぬ夜があります。梟のような夜起きる鳥もおりますからね。そんなときは星や月のささめきに耳を傾けるのです。月の穏やかな低い声、星の楽しげな高い声。そんなささめきを聞いているうちに、不安もかき消え、よく眠れるそうです。眠れぬ夜は、あなたも試すといいですよ。伏せる
【機械人形の屍】
機械人形の屍が、バス停前に打ち棄てられていました。小学生だった私は周りを見回し、誰もいないのを確認すると、陶器のような白い顔にそろりと手を伸ばしました。思った通り、陶器のごとき感触と冷たさです。私はこのとき、人類が減り滅んでいく理由がわかったような気がしました。伏せる
【朝ぼらけ、枯れゆく花だけが】
朝ぼらけ、寄る辺なく彷徨う旅人がその命を終えようとしておりました。彼の人を看取る者は誰もおりません。ただ、そこに咲く枯れゆく花だけが彼の人を見ておりました。うなだれた頭で、見ておりました。彼の人の命が儚く散りゆくそのとき、枯れゆく花もまた、はらりと花弁を散らしました。伏せる
【太陽の子】
真夜中の砂浜に太陽の子が落ちたようです。虫たちが「迷子になった太陽の子が泣いてるよ」とささめくので見に行くと、確かに太陽の子が、真昼の輝きを放って膝を抱えています月が不満そうなので、私は膝をつき声をかけました。「朝までうちに来る?」こうして太陽の子は、うちに住み着いたのです。伏せる
【鮮やかな沈黙】
私は人の心が読めます。百害あって一利なしの力ですが、彼と二人きりの時は違います。彼の思考は、例えるならば油絵。思考というキャンバスを感情という色彩が彩り、いつだって彼の心は色鮮やか。聞きたくも見たくもないものばかり見る力ですが、彼と二人きりの時ばかりは、この力に感謝するのです。伏せる
【夜が落ちてきた】
夜が落ちてきた。結構な音だった。窓から身を乗り出し、屋根の上を窺う。メアリ・ポピンズの真似でもしたらしい夜が、頭をかいて謝った。謝るなら二度と蝙蝠傘で飛ばないでほしい。太陽がちらり顔を出す。夜は慌てて傘を広げ「また今夜」と飛んでいく。僕は大きなため息をつき、二度寝と洒落込んだ。伏せる
【月のささめき】
昼間は陽気に歌う小鳥にも、眠れぬ夜があります。梟のような夜起きる鳥もおりますからね。そんなときは星や月のささめきに耳を傾けるのです。月の穏やかな低い声、星の楽しげな高い声。そんなささめきを聞いているうちに、不安もかき消え、よく眠れるそうです。眠れぬ夜は、あなたも試すといいですよ。伏せる
【機械人形の屍】
機械人形の屍が、バス停前に打ち棄てられていました。小学生だった私は周りを見回し、誰もいないのを確認すると、陶器のような白い顔にそろりと手を伸ばしました。思った通り、陶器のごとき感触と冷たさです。私はこのとき、人類が減り滅んでいく理由がわかったような気がしました。伏せる
【朝ぼらけ、枯れゆく花だけが】
朝ぼらけ、寄る辺なく彷徨う旅人がその命を終えようとしておりました。彼の人を看取る者は誰もおりません。ただ、そこに咲く枯れゆく花だけが彼の人を見ておりました。うなだれた頭で、見ておりました。彼の人の命が儚く散りゆくそのとき、枯れゆく花もまた、はらりと花弁を散らしました。伏せる
お渋のDMに「あなたの作品漫画化していいですか!? していいならあなたからお金もらって漫画化します!」って英語で来て「私が払うんかい!」ってツッコミそうになったけど大人だから静かにブロックしました。面白いスパムもいたもんだ。
男子フィギュアのジェイソン・ブラウン選手、笑顔がほんとに「にこーっ!」って感じで良い。天真爛漫な感じ。眩しい……。
AIかアンドロイドで友達いない人もエアホッケーできるようになってほしい、なるべく早急に。
定期的にエアホッケーやりたい病になるんだよなぁ。
定期的にエアホッケーやりたい病になるんだよなぁ。
最後若かりしともだち役の神木君伏せるが可愛かった。さすが堤監督神木君伏せるの使い所をよくわかってらっしゃる。
カンナの「子供じみてるってわかってるでしょ」って訴えに泣き出す軍人さんのシーンが個人的によかった。
1章2章にもいいとこ見所あるんだけど最終章のインパクトが(今日見たばっかだし)ありすぎて語ると最終章のことばっかになっちゃうな……。
いやでも面白かった。いつか原作漫画も手を出してみたい。