【もういないきみを想うように死を想うよ】 周りの『死』が見える少年が何とかしたいと思いつつ何もできず結果『死』を受け入れる話。そのうち掌編にしたい。 伏せ 昔から『死』が見えていた。初めて見たのは祖母の『死』で、認知したのは犬の『死』、防ごうとして防げなかったのは親友の『死』で、無力感に泣いたのは病床に伏した祖父の『死』。そして今、僕は膝の上で震える『死』を撫でている。『死』はいつも泣いている。この泣き虫を、僕はついぞ憎めなかった。伏せる 短い話 2024/09/23(Mon)09:58:28
周りの『死』が見える少年が何とかしたいと思いつつ何もできず結果『死』を受け入れる話。そのうち掌編にしたい。
昔から『死』が見えていた。初めて見たのは祖母の『死』で、認知したのは犬の『死』、防ごうとして防げなかったのは親友の『死』で、無力感に泣いたのは病床に伏した祖父の『死』。そして今、僕は膝の上で震える『死』を撫でている。『死』はいつも泣いている。この泣き虫を、僕はついぞ憎めなかった。伏せる