霧中の道連れ

ライセンス表記

Second Guess System by William Lentz is licensed under CC BY 4.0. To view a copy of this license, visit http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/

この作品は Second Guess System を使用しています。Second Guess System SRD William Lentz の著作物であり CC BY 4.0 Deed に基づいて公開されています。制作の際に 有志による日本語翻訳を参考にしました。

このゲームでは一部 SRD から仕様を変更しています。

規約

遊ぶ前に必ず利用規約に目を通してください。遊んだ時点で規約に同意したものと見なします。

イントロ

自分の手も見えない霧の中 あなたは一人で立っていた。
頭の中を占めるのは たった一言 帰らなきゃ
歩き出そうとするあなたを 異性の声が呼び止める。

こんな深い霧の中 一体どこへ行くんです?

あなたは振り向いたが 霧の濃さは 相手の顔どころか影さえ見せない。見知らぬ相手の声だけが あなたに笑いかける。

散歩なら付き合いましょう

そう言って 相手はあなたの了承もなく手を取った。その手は人の手でしたか? 人ではない者の手ではありませんでしたか?

必要なもの


プレイする際の改変


遊び方

  1. PC を作る or 決める
  2. NPC を作る or 決める
  3. トランプを引きプロンプトに沿ってステータスを増減させる
  4. ステータスによってエンディングを迎える

以上! 詳しくは各見出しを参照してください。


初期ステータス

記憶 5

これが10になれば日常へ帰ることができます。0になると日常へ帰れません。

不安定 0

これが5になるとED1を迎えます。日常へは帰れません。


差し出される手

あなた(PC)に差し出された手は どんな手でしたか?
6面ダイスを振るか 好きなものを選んでください。好みがなければ好きに追加/変更してOKです。

  1. 肉球があるモフモフの手
  2. 鱗に覆われた手
  3. 鋭く長い爪のある手
  4. すり抜けてしまう冷たい手
  5. 傷一つない滑らかな手
  6. 荒れた働き者の手

話題


相手の反応

引いたトランプのスートが相手の反応です

PCが話題を振った

NPCが話題を振った


記憶の捻れ

それは本当にそんな記憶でしたか?

引いた数字が2度目だった場合 プロンプトの数値増減が反転します。
そしてその話題への印象 感情も反転します。NPC がそうさせるのです。
あなたの記憶は本当に〝あなたの〟記憶ですか?


ステータス:不安定

引いた数字が3度目以上場合 プロンプトの記憶増減は変動しません。その代わり 不安定 というステータスを追加します。
先も見えない濃霧の中で同じ話題が繰り返されることへの不安と苛立ちです。
ステータス 不安定 に+1してください。
これが5になると PC NPC から離れ 霧の中を永遠に彷徨い エンディング1を迎えます。


エンディング

ED1:『霧の中、一人で彷徨う』

NPC から離れたあなたは 永遠に霧の中を一人で彷徨います。同じ場所をぐるぐる回っているのかもしれません。当て所もなく歩き続けるのかもしれません。
とにかくあなたは 霧の中から出られなくなってしまったのです。お気の毒様。

ED2:『霧の中、二人で彷徨う』

戻る場所の記憶を失ったあなたは NPC と霧の中を彷徨います。あなたの中に 帰らなくては という焦りはありません。ただぼんやりと もう帰れないことを残念に思う気持ちがあるだけです。
隣を歩く NPC はやたら上機嫌です。あなたと霧の中にいられることがよほど嬉しいようです。
霧の中を彷徨い続けるのはお気の毒ですが 道連れがいてよかったですね。

ED3:『霧の向こうはあなたの日常』

あなたは霧の中を抜けました。白い霧ではなく 白い光があなたを包みます。眩しさに目を細めながら あなたはともに歩いてくれた NPC を振り向きます。
霧が晴れてようやく見えた NPC 差し出された手に抱いた印象と変わらぬ姿でした。
NPC は微笑み あなたに手を振ります。

――

NPC が何を言ったのか あなたには聞こえませんでした。あなたは目を覚まし 日常の中にいたからです。
無事に戻れてよかったですね。それにしても NPC はいったい 何者だったのでしょう。
考え 再び会う方法を探すのもいいかもしれません。
あれは夢だったと決めつけ 忘れてしまうのもいいかもしれません。
何はともあれ お帰りなさい。