恋人の好きなケーキを特定せよ!
ライセンス表記
Second Guess System by William Lentz is licensed under CC BY 4.0. To view a copy of this license, visit http://creativecommons.org/licenses/by/4.0/
この作品は Second Guess System を使用しています。Second Guess System SRD は William Lentz の著作物であり、 CC BY 4.0 Deed に基づいて公開されています。制作の際に、 有志による日本語翻訳を参考にしました。
規約
遊ぶ前に必ず利用規約に目を通してください。遊んだ時点で規約に同意したものと見なします。
イントロダクション
もうすぐ恋人の誕生日。あなたは恋人にホールケーキをプレゼントしたいと考えています。
しかし、 素直に 「何が好き?」 と聞くのは照れくさい (あるいはサプライズにしたい)。
恋人はとても穏やかで、 ニコニコしていて、 穏やかな性格の子です。何でも喜んでくれるでしょう。
でも、 だからこそ難しいのです。
恋人の 「全部美味しそう」 という優しい言葉の中から、 あなただけの推理で運命のケーキを特定してください。
必要なもの
- 6 面ダイス (d6) : 1 個 (アプリ等で代用可)
- 20 面ダイス (d20) : 1 個 (アプリ等で代用可)
- 記録するもの : メモ帳とペン。あるいはテキストエディタやメモアプリ。
ゲームのシステム
このゲームはモーメントと呼ばれるターンの繰り返しで進みます。
1. 確信度
あなたの推理への自信を表す数値です。
- 初期値 : 1
- ゲーム中、 プロンプトの結果によって増えたり減ったりします。
- (※マイナスになってもゲームオーバーではありません。ただ迷走しているだけです)
2. 手順
- d20 を振る : 出目を下のプロンプト表と照らし合わせます。
- イベントの記録 : 出目の内容を元に、 恋人とのやり取りや、 あなたの心の声をジャーナルに書きます。
- 指示にある場合、 確信度を増減させます。
3. ツイスト
もし、 以前に出したことのある出目をもう一度出してしまった場合、 ツイストが発生します。
- あなたは前回のその出目の記録について、 「実は勘違いだった」 「見落としがあった」 という新しい事実を書き加えなければなりません。
- 例 (出目 6 を 2 回出した場合) :
- 1 回目 : 「恋人がスマホにタルトの画像を保存してた! タルト好き確定! (確信度+1)」
- 2 回目(ツイスト) : 「……よく見たら、 その写真の端に写ってる 『限定グッズのクマ』 を拡大して見ていただけだった。ケーキはどうでもよかったのか…… (事実は覆り、 確信度はリセットされる感覚)」
4. ゲームの終了(告白の時)
ツイストが発生した直後、 あなたは d6 を振って、 現在の確信度と比較します。
- d6 の出目 ≦ 確信度
- 成功 (特定完了!) : あなたは自信を持ってケーキ屋へ走ります。「これだ、 間違いない!」
- 最高のケーキを恋人に渡すシーンを書いてゲームを終了してください。
- d6 の出目 > 確信度
- 失敗 (まだ分からない) : まだ自信が持てません。
- ゲームを続けるか、 あるいは 「諦めて直接聞く (敗北エンド)」、 「適当に買って賭けに出る (ギャンブルエンド)」 として物語を閉じることもできます。
プロンプト表
| 出目 | 確信度 | イベント内容 (プロンプト) |
|---|---|---|
| 1 | -2 | 「どっちも好きだなぁ」 2 つのケーキを前に恋人が幸せそうに悩んでいる。恋人の優柔不断さが伝染し、 あなたも正解を見失う。大きく自信喪失。 |
| 2 | +1 | 「一口ちょうだい」 デート中、 恋人があなたのケーキをねだる。食べた瞬間の目の輝き! 好みの傾向 (スポンジ派?タルト派?) を掴んだ気がする。 |
| 3 | ±0 | 「あ、 猫」 ケーキ屋の前を通ったのに、 恋人の意識は店先の野良猫へ。ケーキへの反応は見られなかった。ただ可愛いだけだった。 |
| 4 | ±0 | 「新作だって!」 コンビニスイーツ (あるいは青果店の季節のフルーツなど) の棚を眺める恋人。特に手に取るわけではないが、 じっと見ている。「季節限定」 に弱いタイプか? |
| 5 | -1 | 「そっちは何が好き?」 探りを入れたつもりが、 逆に質問されてしまった。「同じのがいい」 と言えず、 自分の好みを答えて話題が終わる。無念。 |
| 6 | +1 | スマホのアルバム ・ あるいは手帳 ふと見えた恋人の画面 (あるいは手帳のページ)。そこには、 特定のお店のケーキがクローズアップされているのを見た……気がする! |
| 7 | ±0 | テレビの特集 ・ あるいは通りがかる 行列のできるパンケーキ屋が映る (あるいは店の前を通りがかる)。「わぁ」 と声を上げる恋人。それは 「食べたい」 なのか、 単なる感嘆詞なのか。読めない。 |
| 8 | ±0 | 去年の記憶 去年あげたケーキの箱、 まだとってあるかな? いや、 もしかしたら捨ててるかも。思い出そうとして思考が逸れる。 |
| 9 | -1 | 「全部おいしそう!」 ショーケースの前で恋人が満面の笑みで言う。その全肯定が、 今のあなたには一番の障壁だ! 選択肢が絞れない! |
| 10 | +1 | 苦手なもの判明 「これ、 ちょっとお酒強いかも」 と恋人がポツリと言う。貴重な情報だ! 消去法で正解に近づく。 |
| 11 | ±0 | カフェにて 恋人は紅茶を頼んだ。ケーキは頼まなかった。「今はお腹いっぱい」 らしい。甘いものは別腹じゃないタイプ? |
| 12 | ±0 | お菓子の交換 恋人からクッキーをもらった。「これ美味しかったから」 と。恋人は焼き菓子派なのか? 生クリームじゃないのか? |
| 13 | -1 | 「何でも嬉しいよ」 誕生日の話題を出した時の恋人の天使のような回答。その言葉はあなたを救うと同時に、 推理を振り出しに戻す。 |
| 14 | +1 | 友人の証言 恋人の友達から 「あの子、 最近モンブランにハマってるよ」 と聞く。神よ! 第三者の意見は信憑性が高い。 |
| 15 | ±0 | 散歩中 甘い香りが漂ってくる。恋人が鼻をひくつかせる。可愛い。でも何に対する反応かは不明。 |
| 16 | ±0 | 雑誌の占い 「今週のラッキーアイテムはシュークリームだって」 と恋人が笑う。それをあげるべきか? いや、 それは本心じゃないはずだ。 |
| 17 | -1 | 勘違い? 以前 「チーズケーキが好き」 と言っていた気がするが、 それは 「あのお店のが好き」 だったのか 「チーズ自体が好き」 だったのか記憶が曖昧になる。 |
| 18 | +1 | メニュー選び 恋人がメニューを開いて即決した。「これにする!」 迷いのない選択。その傾向をメモする。フルーツ系だ! |
| 19 | ±0 | あーん 恋人が食べているものを一口くれた。味がわからないほど緊張した。推理は進まなかったが、 幸せだからヨシとする。 |
| 20 | +2 | 寝言 うたた寝している恋人が 「……いちご……」 と呟く。深層心理からの叫びを聞いた! これ以上の証拠はない! |
プレイ例(リプレイ)
現在の確信度 : 1
【1 ターン目】
- ダイス : 20 (寝言)
- ジャーナル : 部屋で映画を見ていたら恋人がウトウトし始めた。「……チョコ……」 と寝言を言った。これは間違いない! 恋人は今、 チョコレートケーキを渇望している!
- 確信度 : 1 + 2 = 3
【2 ターン目】
- ダイス : 9 (全部おいしそう)
- ジャーナル : デートでデパ地下へ。チョコケーキを指差そうとしたら、 恋人が 「ここからここまで全部おいしそう~」 とフルーツタルトの棚を見て言った。チョコ一択じゃないのか? 揺らぐ。
- 確信度 : 3 - 1 = 2
【3 ターン目】
- ダイス : 20 (★ツイスト発生!)
- ジャーナル : (20 は 「寝言」 のプロンプト。以前の解釈を覆す必要がある)
- 待てよ……あの時の寝言、 よく思い出したら 「……チョコ……」 じゃなくて飼ってる犬の名前の 「……チョビ……」 だったんじゃないか? 俺の願望が聞こえさせた幻聴か!?
- 判定 : ツイストが発生したので、 d6 を振って確信度 「2」 と比較する。
- d6 の出目 「4」。4 > 2 なので失敗。
- まだ確信が持てない! ゲーム続行! (または、 ここで諦めて 「ねえ、 ケーキ何がいい?」 と聞くエンド)
メモ
このゲームは 「正解すること」 よりも、 「恋人の言動に振り回されて、 勝手に一喜一憂する彼氏」 を楽しむゲームです。ジャーナルには、 格好悪い心の声をたくさん書き残してください。