還らぬ君と、朽ちる神

ライセンス表記

This is a Princess Sword game, based on Anna Anthropy s Princess with a Cursed Sword, available at w.itch.io.

規約

遊ぶ前に必ず利用規約に目を通してください。遊んだ時点で規約に同意したものと見なします。


はじめに

あなたは ある古い山の神です。
遥か昔 生贄として捧げられた 愛しい人 とつがいになり その最期に一つの約束を交わしました。

ここにはあなたとの思い出がたくさん詰まっているから。どうかこの山を あの美しい景色を守って

その言葉だけを頼りに あなたは悠久の時を過ごしてきました。
いつか彼 彼女 の魂が巡り 再びここへ帰ってくる日を夢見て。

しかし 人の世は変わりました。
人間たちは山を切り崩し 獣を狩り 穢れ ゴミ を捨てていきます。
あなたの力は衰え 愛しい人の顔も記憶の霧に霞んでいきます。

このゲームに 勝利 はありません。
あるのは いつ 約束 という呪いから自らを解き放つか その選択だけです。

必要なもの

このゲームの「エモ」ポイント

  1. 判定のコストが 記憶
    山を守るために力を使うには 愛しい人との思い出 を燃やさなければならないというジレンマ。守るために 守りたかった理由 思い出 を失っていく という矛盾が 神様の心を摩耗させます。

  2. ゲーム終了が 救い
    このゲームにおいて 終了 消滅 は敗北ではなく 解放 です。もう頑張らなくていいんだよ と自分自身に言ってあげる瞬間が このゲームのクライマックスになります。

  3. プレイヤーの気分次第
    今日はまだ頑張れる と思えば続けてもいいし 1ターン目で もう無理。人間嫌い と思ってやめてもいい。その気まぐれさこそが 人知を超えた神様の視点そのものです。


キャラクター作成:忘れ得ぬ記憶

ゲームに入る前に かつての記憶を掘り起こしてください。

  1. 神の姿

    • あなたはどのような姿をした神ですか?
    • 巨大な白狼 角の生えた大蛇 実体のない霧 あるいは人の姿
  2. 愛しい人の最期

    • つがいとなった人間は どのようにして死にましたか? そして 最期にあなたに何を触れさせましたか?
    • 病で伏せりながらあなたの頬を撫でた 老衰で眠るようにあなたの手を握った
  3. 山の宝 守るべきもの

    • 彼女 守ってほしい と言った 二人の一番の思い出の場所はどこですか?
    • 満開の桜の木の下 二人で隠れた洞窟 夕日が一番綺麗に見える崖

執筆のルール:独白モノローグ

この日記は 誰に読ませるものでもありません。
長い時を生きる神の 途切れ途切れの 独り言 です。
また 木が切られた あの子の声が思い出せない 人間が憎い

補足:【走馬灯のルール】

コインを増やすために 愛しい人との思い出 を捧げるとき その内容はその場で即興で考え 捏造し て構いません
何百年も前の記憶を 今すべて覚えている必要はないからです。

日記に そういえば あの日あの子は…… と具体的なエピソードを書き出し 判定が終わったらその文章の上から二重線を引くか 黒く塗りつぶしてください
思い出した直後に永遠に失われる――その虚無感を味わうことが このゲームの醍醐味です。


ゲームの進行:時代の変遷

カードを 1 枚引くたびに 数年 あるいは数十年という時が流れます。
カードは 人間たちの侵食すり減る記憶 を表します。


判定:神威の行使

人間たちの暴挙に対し あなたが力 祟りや奇跡 を使って抵抗するなら コインを投げます。
判定を行わずに 何もしない 見過ごす ことも可能です その場合 山はただ静かに傷つきます。

修正(コインの枚数)

結果の解釈


終幕:解き放たれる時

カードを引いたとき あるいは判定の結果を見たとき。ふと もういいや と思ったら。

あなたは日記に 最後の一行を書き記してください。
それがこのゲームのエンディングです。

終了のトリガー(例)

結末の選択


エピローグ

神様がいなくなったその山は その後どうなりましたか?
開発されて団地になりましたか? それとも 誰も寄り付かない荒野になりましたか?